GoCobalt

秋葉原でジャンクとして売り出されているCobalt Raq3を買ってきた。
Raq3をざっと説明すると
AMD K6-2 300MHz
PC-100 SDRAM 2slot
1Ethernet port
1IDE(master/slave)
2serial port
1USB1.1 port
モニタ端子がない、CDROMがついていない。いわゆるラックマウントサーバです。

なんだかプロ用って感じ!!(爆)


中身はあっさりしています。HDDマウンタはないけれど、2つに増設できるスペースがあります。標準で6Gがついていました。

電源はえらい小さいです。
ファン不良でものすごい爆音を発生していました。
これが5000円。高いのか安いのか微妙な値段ですが、SUNが提供するwebベースのシステム管理ツールがついてきます。

OSはlinux(kernel2.4系)をカスタマイズしたものが動きます。x86ですから他のものも動くでしょうが、モニタがないところでつまづきそう...。

これをRON書き換えで上位機種のRAQ550のソフトウェアをインストールします。(本物のRAQ550はPentium3)
ROM書き換えにはまずOSが起動しなくてはなりません。
買ってきた状態ではディスクヲチェックシテイマスとLCDに表示されたまま先に進まない状態でした。

まずOSをリストアします。
このマシンをリストアするには他にx86のリストア用pcが必要です。さ

リストア用PCでCDROMからlinuxを起動させ、raqをネットワークブートモードで起動、するとlinuxに入っているファイルでブートしてリストアモードに入れます。
ポイントは
・買ってくる前にリストア用CDROMイメージをダウンロード、CD-Rに焼きこみしよう
ファイルはかなり大きいです。家に帰ってからすぐ作業できるように事前ダウンロードをしましょう。イメージはraq3用、raq550用を用意しましょう。(ROM書き換え前はraq3用でリストアし、書き換え後にraq550用でリストアするため)

・指定されたEthernetアダプタが必要です。
PCIカード
- Intel PRO/100+ サーバアダプタ(PILA8470B)
- Linksys EtherFast 10/100 LANカード(LINE100TX)
- Netgear Fast Ethernet PCI アダプタ(FA312TX)
- 3Com OfficeConnect Fast Ethernet NIC (3CSOHO100-TX)
- 3Com Fast EtherLink XL PCI NIC(3C905BTX)
PCMCIAカード
- Netgear Fast Ehternet PCMCIAアダプタ(FA410TX)
- 3Com Megahertz 10/100 LAN PCカード(3CCFE574BT)
- Xircom CreditCard Ethernet 10/100(CE3B-100BTX)
Intel Pro/100+というのが手に入りやすいかもしれません。私はIntel pro 10/100なんとかというやつをじゃんぱらで780円で買ってきました。普通の店ではこれらのものは販売されていません。(Planexとかcoregaとかはもっと安物です)

・100base-Tクロスケーブルを1本用意しよう。
リストア用pcを今あるルータの配下に接続した場合、ルータのDHCPとリストア用PCのDHCPが衝突する可能性があるためです。(raqはDHCPでipアドレスを取得するようになっています)

・シリアルリバースケーブルを用意しよう
raqはモニタが付きません。リストア中のエラーを確認するためにはシリアルリバースケーブルでパソコンとつなぎ、ターミナルで確認します。つまりリストア用PCの他にもう一台必要?!これはなんとかする方法もあります。

・ジャンク品は確実にファンが壊れています。35mmのファンです。ただし売ってない!!秋葉原で探しても35mmは2店舗しか在庫が無く価格も2500円だったので私は40mmをむりやり付けています。2つ必要です。

・HDDを交換する場合はbigDrive未対応かもしれない(未確認)ので容量に注意してください。それと7200rpmのものは電源容量が足りないかもしれません。私は5400rpmの30Gを二台つけてRAID-1にしています。

道具が用意できたらraqとリストア用PCを100base-Tクロスケーブルで接続します。
リストア用PCを事前に作成しておいたCD-Rで起動させます。色々出ますけれど、全自動です。ここでEthernetコントローラの種類が限られているため、指定外のものだと認識してくれません。そのへんで売っているPlanexとかBUFFAROのやつはだめです。お勧めなのはじゃんぱら等で格安中古のintel pro100+です。1000円~1500円です。こんなジャンク品を買う人だったらそういう店を探すのも苦労しないでしょう(^ ^;

リストア用pcが起動してリストア準備画面まで進んだ後、raq3の電源を入れてネットワークブートさせます。ネットワークブートの方法はsunのドキュメントを見てください。(起動時にフロントパネルにあるボタンを押すだけです)

ブートするとあとは自動です。ただ待つだけ。勝手にやってくれます。
デンゲンヲオトシテクダサイとか出るまで待つだけです。
ここでエラーが発生しているといつまでたっても終わらなかったり、終わっても起動しなかったりします。そこでシリアルリバースケーブルで接続して様子を確認するわけです。
感覚的にはネットワークが遅い、リストア用PCが遅いという理由が失敗しやすいようです。私はPentium3-800MHzでリストアできました。

もう一つの方法
それはVirtualPCでリストアする方法です。
この方法のよいところは
・VirtualPCのEthernetカードがリストアCDで認識される。(わざわざ買わなくてもOK)
・VirtualPCでリストアしながらシリアルリバースで監視できる。(パソコンが3台必要ない)
・VirtualPCのお試し版でok

VirtualPCでリストアする場合、Cドライブを必ず作成してください。たとえ小さくてもいいから作成してください。
前述したようにリストア用PCが遅いとリストアに失敗するようです。pentium3-800にVirtualPCでは失敗しました。もっと高速なものであれば大丈夫なようです。

リストアが済むとデンゲンヲオトシテクダサイとLCDに表示されますから、一旦電源を落としてから起動させます。
初回起動時はネットワークの設定をLCDで行います。IP、サブネット、ゲートウェイを家庭内にあわせて設定してください。LCDで行うあたりが専用機っぽいですね。

リストア用pcを元通り家庭内LANに接続してください。
これからROMの書き換えを行います。ROM書き換えに失敗すると起動しなくなるゴミになってしまいます。注意して行いましょう。特に注意が必要なのは書き換えるROMバージョンです。どのバージョンが適しているかネットで探してください。ソフトウェアややり方についても他のページを参照してください。raq3のまま使うのもいいですが、raq550は「IDEのHDDを2つつけてリストアを実施するとRAID-1になってくれる」という目玉があります。私はこれのためにraq550にしました。

ROMを書き換えた後でもraq3のソフトウェアでリストアできます。
再起動してもきちんと起動してくれます。

書き換えが終わったら同じ手順でraq550用cdでリストアします。
リストア終了後初回起動時にwebの管理画面へアクセスするとraid-0かraid-1の指定が可能です。

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Virtual PCでのリストア

こんにちは。
RaQ3のリストアについて検索していたらたどり着きました。
RaQ3を550化しようとしていて、VirtualPCでリストアを行おうとしているのですが、カーネルパニックでOSRCDがうまく起動してくれず、お手上げの状態です。
もしよろしければ、VirtualPCでのリカバリの手順を詳しく教えていただけませんでしょうか。

カーネルパニック

カーネルパニックするのはどっちですか?RAQですかVPCですか?
OSRCDをVPCで起動させるときにカーネルパニックになるように読み取れますが、仮想HDDを一台定義してください。
VPCの設定から仮想HDDを定義して、それを第一IDE(プライマリマスタ)に設定してください。容量やパーティション構成は関係ないです。
RAQリストア用のCDROMはそれ自体がUNIXですから、起動時の構成が違うとカーネルパニックで止まる可能性があります。

解決

VPC上でうまく起動できずにいて困っていたのですが、
ISOイメージを改めてダウンロードしてみたら、うまくいきました。
わざわざ返信していただき、ありがとうございましたです。