スピードメーター不動につきドリブンギア交換

先日よりスピードメーターが不動なため、久しぶりにドリブンギア交換を行うことに...。

交換は以前行ったことがあるので手順はわかっています。
用意する特別な工具は26mmのレンチのみ(これが無いとL字アングルが緩められない)、ただしドリブンギアを抜くとミッションオイルが漏れてくる(100cc程だと思う)ので

1)そのまま気にしない
2)ギアオイルを継ぎ足す

1)の場合はドリブンギアを引き抜いた後に皿洗い用スポンジを詰めると漏れが止まるのでスポンジを用意する。ただし未使用のもの。

2)の場合はミッションオイル注入ボルトが24mmなので、24mmのソケットとスピンナハンドルを用意する。
オイルの注入はサイフォン式にて行うのでオイルOKのホースも用意する。そんなの買うの馬鹿馬鹿しいという人は水槽用エアーホース350円を買ってくる。(私はこれでやっている)

ドリブンギアはトヨタ型番33403-19135をトヨタのお店で取り寄せてもらって1750円でした。

フレイザーは車体下にあるメンテナンス窓からドリブンギアを交換できるように配慮されています。
車体をジャッキアップ又は前輪を何かに乗り上げれば辛うじて作業できるスペースが確保できます。
私は前輪をブロックに乗り上げて作業しました。ジャッキアップは面倒ですから...。
もちろん直接ブロックには乗り上げられないのでブロックの手前に赤レンガを置いて段差を少なくして乗り上げます。乗り上げたらきちんとサイドブレーキを引きます。ついでに赤レンガをリアタイヤの輪止めにします。途中で車が動き出して下敷きになったら死にますよ!

前輪をブロックに乗り上げると辛うじてメンテナンス窓まで顔が入るようになるはずです。

この図を作った後にきがつきました...この図ではドリブンギアがミッションに入り込んでいるのが助手席側からですが、本当は運転席側から入り込んでいます。まぁメンテナンス窓を開ければわかりますが...。

step1
メンテナンス窓を開ける。
これで中身が見えるようになります。

step2
ミッションマウント固定ネジを2本とも外す。

step3
スピードメーターワイヤーを外す。

step4
L字アングルとドリブンギアを固定している26mmボルトを緩める。
ここで26mmのレンチが必要になります。
緩めていくと...車体にぶつかってしまいますが、可能な限り緩めてください。(どうせ車体内側なので傷ついてもわかりませんし)
ボルトが完全に取れましたが、L字アングルはどうやっても取れませんね?

step5
フレームとミッションの間にレンチ(26mmのものは肉厚なので入らないでしょう)を突っ込んでぐいっとミッションを反対側へ寄せる。そうしながらL字アングルをぐりぐりやると取れます。

step6
ドリブンギアを抜きます。
抜くにはドリブンギア固定用つっかえを取り去り(ボルト固定されています)あとはぐりぐりしながら抜くだけです。抜くとオイルが漏れてきますので注意してください。(スポンジを突っ込むならスポンジを用意して...)

これでドリブンギアが抜けます。(正確にはドリブンギアの入ったホルダー)
ドリブンギアが欠けていませんか?ドリブンギアはやわらかい素材でできており、ミッション側が歯欠けするのを避けています。
ホルダーからドリブンギアを取り去り(結構力をかけないと抜けません)、代わりに新しいドリブンギアを挿入します。
尚ドリブンギアが欠けていない場合はワイヤー又はメーターの問題です。
(今までの作業は無駄です...)

今度は今まで行ってきた作業を逆に辿ります。一番注意することはstep1のスピードメーターワイヤーを再度取り付ける行程です。
まずメーター側のワイヤー固定ネジをめいいっぱい締めます。こうするとミッション側にワイヤーが沢山でっぱってきて作業しやすいからです。
ワイヤーの先はワイヤーが丸ではなく四角になるよう加工されており、L字アングル側も四角のワイヤー受けになっています。そこに入れて固定します。
ここで要注意!
今の状態はスピードメーター側とドリブンギア側でめいいっぱいワイヤー固定ネジを締め付けています。
この状態ではワイヤーの遊びが無いためよけいな力がワイヤーにかかってしまいます。ですからスピードメーター側のネジをすこし緩めましょう。
(スピードメーター側のネジは固定用ではなく調整用だと思います)

本来ドリブンギアは欠けません。
欠けるには何らかの理由がありますが、その理由としてワイヤーがささくれ立っていたり、ワイヤーの取り回しが不適切だったりしてギアによけいな力がかかっている場合です。
スルスルとワイヤーが廻ってくれればやわらかい素材のギアでも欠けません。どこかに力がかかるようですとワイヤーを回せずにやわらかいギアは欠けてしまいます。
ですから不適切な点がないか確認してください。(判断が難しいですが)
ワイヤーを手で回してみてスムーズに廻るようでしたら問題ないでしょう。(スムーズといっても鉄のワイヤーですから多少ズリズリ感はあります。)


で、私の場合はワイヤーが抜けていただけでした...
ドリブンギア買ってきたのに!!