どんな要望がありそれを実現するにはどんなハードウェア、ソフトウェアが必要�

自宅サーバを運用しようと決意したら、次はどんなサーバを作りたいのか要望をまとめよう。
私の要望

  • デジカメデータを10G程置きたい
  • 独自ドメインが欲しい
  • 独自ドメインでメールを送受信したい
  • webmailを設置したい
  • blogを設置したい

要望を実現するソフトウェア

  • デジカメデータを10G程置きたい
  • ストレージがOS以外で10Gは必要。ただしHDDである必要は無い。一旦書き込まれたファイルはread onlyの使われ方のため、極端な話BLueRay Discのような大容量光メディアでも構わない。DVDROMドライブを3台接続して4G×3=12Gとしても構わない。実際過去デジカメデータが4Gに満たない時期はDVD-ROMドライブを使用していた。DVD-ROMドライブを使用することにより

      障害時のデータ損失を防ぐことが可能でバックアップの手間が0だった
      ハードウェア構成の単純化(DVDがパソコンについていたので追加ハードウェアが必要なかった)

    という理想的な環境を実現していた。要はシステム構成が複雑になりすぎず(メンテナンスの手間が増える)、かつお金があまりかからない(重要)方法を採用すればよいわけです。

  • 独自ドメインが欲しい
  • これは.comドメインや.orgドメインを取得するという方法と、ダイナミックDNSを利用する方法がある。ドメイン取得にはコストが発生するしそこまで独自性にこだわらないのであればダイナミックDNSをお勧めする。ダイナミックDNSの場合[あなたの好きな.dyndns.org]というような形になるが趣味で構築するなら十分ではないか?ただしダイナミックDNSの提供元には注意すること、継続的にサービスを提供してくれないと困る。私はdyndns.orgをもう7年程使っているが特に問題なく利用できています。

  • 独自ドメインでメールを送受信したい
    これはsendmail、qmail、postfix等のソフトウェアで実現しました。変遷はqmail→sendmail(CobaltRaq)→postfix(現在)

  • webmailを設置したい
    これはSquirrelMailというGPLライセンスのものを採用することにより実現させました。

  • blogを設置したい
    これはDrupalというGPLライセンスのCMA(コンテンツ管理システム)を採用することにより実現させました。

上記ソフトウェアの稼動OSとして価格、情報量、安定性から見てLinux又はFreeBSDになるのではないでしょうか。

ソフトウェア稼働環境となるハードウェアについて

  • x86ベースのコンピュータ
    これはパソコンなら何でも良いということです。

  • あまり高速でなくても良い
    人にもらえるものはもらいましょう。

  • 無線LANで接続したい(設置場所の柔軟化)
    USB接続の無線LAN機器、PCMCIAの無線LAN機器、メディアコンバータとよばれる機器があります。障害時のことを考えるとメディアコンバータの投資は無駄ではないと考えています。ですから5000円の投資を行いメディアコンバータを買うことをお勧めします。ノートパソコンの場合はPCMCIAの無線LAN機器でよいでしょう。

  • バックアップしやすい環境が欲しい
    故障時に大切なデジカメデータが消えたら大変です。バックアップはシステムで最もコストをかけるべきところではないでしょうか。テープ装置が理想ですが高すぎるのでDVD-Rにバックアップすることにします。それを前提としたシステム構築を行えばよいでしょう