VMWareというソフトウェアをご存知だろうか。
簡単にいうとパソコンの中に仮想パソコンを作ってしまうソフト。Macユーザには以前から知られているVirtualPCも同様です(CPUまでエミュレートしているのでより高度ですが)。
このVMWareを導入するメリットは
- ハードウェアを抽象化することにより、

このようにハードウェアの交換が容易になります。つまり故障した際に新しいコンピュータを用意すればホストOSとVMWareがハードウェアの違いを吸収してくれるのです。
さらにVMWare上で動く仮想コンピュータは巨大なHDDイメージファイルを仮想HDDとして利用しますのでこのファイル(以下vmdkファイル)をバックアップすればシステムバックアップが容易に可能です。
- ハードウェア交換(障害時対応等)の簡素化
- バックアップの簡素化
という利点を享受できます。
デメリットは
- VMWareを動かすためリソースをよけいに消費する
ただし最近のCPUは高速ですから問題にならないでしょう。例えば以前128bitはCobaltRaq3(AMD K6-2 350MHz 256MBメモリ 40G HDD)で動いていましたが、Celeron 1.4GHzで動くVMware上の方が高速です。(もっとロースペックでも私はかまわない)
このデメリットは最近の高速CPU、安価なメモリをもってすれば許容範囲であると思います。
バックアップについてはWindows上でVMWareが動くため、USBのDVD-Rなり安価な機器が利用できます。
もしホストOSにLinuxを採用する場合はホストOSのメンテナンスが少々面倒になると思いますのでできればWindows2000又はXPが楽ではないでしょうか。
DVD-Rにバックアップする際にはMAX4Gになりますので、ゲストOSの1パーティションをMAX4Gに制限して作成していけばさらに運用上楽ができます。
デジカメデータは10Gですがディレクトリで分割して3パーティションにしてしまえば良いのです。
VMWareは後からHDDイメージをSCSI追加できますし、ゲストOSもそれをSCSI HDDとして認識してくれますのでパーティション数限界はあまり気にしなくても良いでしょう。(もしパーティション数が問題になるようであれば、read only的使われ方をしているパーティションを統合し、1度バックアップしたのちに巨大パーティションにしてしまえば良いのです、更新がかからない部分はバックアップを定期的に実施する必要がありませんから)
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