ペレットストーブのDIY設置施工(穴あけ偏)

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ペレットストーブを搬入できたら煙突を仮組みする。

15589864_1407663752607415_606061421503716106_n.jpg仮組みすると不足部材のチェックになるし、素人施工では煙突位置をどんぴしゃりで決められない(=現物合わせの穴あけ)から、仮組み結果の場所に鉛筆でマーキングを行う。
仮組み→穴位置決定→穴開け(多少ずれる...)→穴にあわせて煙突配置→煙突の下にあわせてストーブ設置
という流れになる。
今回はテルモロッシの標準煙突であるSAVE(サーベ)を使っている。他のメーカーの場合壁穴の処置が異なると思うので注意すること。

SAVEでは煙突は直径80mm、壁の穴は150mmを開け、中空にした真ん中を80mmが通ることにより、低コストに二重煙突構造となる。
ここは国産ペレットストーブと違うところ、国産では二重煙突を用いて外周部は吸気・中心部は排気となる。
穴と煙突の保持方法は画像を参照してほしい。
どうやって150mmの穴の真ん中に80mmの煙突を保持するの?というところが理解しにくいと思う。
販売店に質問したら「煙突サポート部材は普通のスチール製(ステンレスではない)からドリルで穴あけして壁に固定している」と回答をもらえた。でも150mmの穴を開けるとサポート部材との差はわずかでネジ止めできなかった。今から思えば150mmの穴ではなく、もう少し小さい穴にすべきだった...実際はどう固定されているのか気になった。一応ネジ止めしたけれど室内側は石膏ボードであるためボードの端っこ部分では強度がまったくでない。ぼろっと崩れて意味を成さなかった。屋外側(サイディング側)は硬いため、一応仮止めできたが手で押したら崩れそうな強度しかない。

ana.pngこの「現実はネジ止めできない」点を工務店に確認したところ、ぎりぎりなのは承知していて斜めにネジ止め等しているとのこと。
どうしてもという場合は大きいリングがあるけれど見た目がよくないとのこと...素人がDIY施工する場合そっちのほうが楽でいいんじゃないかと思う。我が家の場合屋外側の都合で「室内立ち上げ」だから見た目が気になる。もし「室外立ち上げ」ならリングはストーブの後ろに来るから見た目は全く関係なくなる。

仮止めしたら急いで屋外側をコーキングする。実質的にこのコーキングで保持されるわけだから、しっかりたっぷり行う必要がある。
コーキングは変性シリコンを用いる。だいたいお値段800円くらい。200度耐熱でなくて大丈夫か質問したとろ「リング部材はシリコン製リングシールで中心の煙突と隔離されているし、煙突からリングまでは距離があるのから大丈夫」とのこと。
ま、この辺しっかり耐熱を使うような施工メーカーは過剰品質ぎみで工賃が高いのだろう。
今回ストーブを購入したところはなるべく安く施工するため色々試行錯誤しているようで、二重煙突を簡易なステンレス板を丸める方式にしたり、150mmの穴にして耐火断熱材をはぶいてみたり...(もちろん今までの実績から問題ないと判断された結果、そうなっている模様)。
ただ素人施工の場合は価格以上に「施工が楽」という点も重視すべきで、リングを斜めネジで固定する難易度を考えると穴径を小さくして耐火断熱材を巻いた方が楽ではないかと思う。

煙突工事で最も時間がかかるのはサイディング(屋外側)の穴あけ、およそ1時間かかった。
まず以前から持っていたΦ40ほどの穴あけ歯(安物コアドリル)でゆっくり時間をかけて穴をあける、そして鉛筆書きした150mmの外周部をドリル(普通の穴あけ用)でダダダダダダダと円周に穴を開けまくる。
その後ハンドソー(ノコギリ)で円周をぐるりと切り抜く。その時利用するハンドソーは細いものが望ましい(円形にくりぬくので幅広はきびしい)、下図でいえば下段のほうが望ましい。
hand.jpg
屋外側を穴あけすると雨に弱くなる。その後煙突を設置し、シーリングまでその日のうちに終わらせるように注意すること。夜遅くなると暗くなり作業難易度が上がる点も配慮すること。

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このページは、powerpcが2016年12月20日 16:45に書いたブログ記事です。

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